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2011.02.13

足踏みカワさん

 いっちに、いっちに。
2011_02_12

機種名 : Canon EOS-1D Mark IV
Digital Photo Professional
露光時間 : 1/200 (秒)
レンズ F 値 : F4.5
ISO 感度 : 200
画像撮影日時 : 2010/12/12 15:04:04
レンズの焦点距離 : 600.00 (mm)

 高校三年生になる直前、親が引越をしたために、学校の近く、大阪の大東市で下宿をしていました。「野崎参り」で有名な(おそらく今は忘れられていそうですが)野崎観音のすぐ近くです。その下宿は、母屋から離れた、かつてはおそらく納屋だったものを人が住めるようにしたような、今思えば衛生的にはかなり厳しいものでした。家賃は月額5000円。33年前とは言え、大阪のど真ん中まで電車で20分ほどの場所でしたから、安かったです。
 多少の虫が部屋に出入りしていましたが(^^;、蜘蛛が一匹、棲み着いていました。大きめの蜘蛛で足の長さを含めると掌くらいの大きさ。私は蜘蛛は全然苦手ではありませんでしたし、部屋蜘蛛は縁起がいいとも聞いていましたから、夜中の勉強中、机の上に出現しても驚くようなこともありませんでした。
 ただ、蜘蛛って、天井からぽとん、と落ちてくるんですよね。二回ほど記憶に残ることがありました。
 一回は、就寝中、真夜中にギターが突然に、ボーン、と音をたてた時。すぐに起きてギターに目をやったものの、倒れているわけでもなく、いつもどおり壁に立てかけてあるだけ。恐る恐る近づいてみると、ギターの上に見慣れた蜘蛛の姿が。天井からちょうど弦の上に落ちてきたようです。
 もう一回もやはり就寝中、天井から落ちてきた蜘蛛が寝ている私の顔の上に命中。この時はすぐにいつもの大きな蜘蛛だとわかりました。高校三年生とはいえ、突然の一人暮らしで寂しさもありましたから、途中からは、もうお友達のような存在でしたね。
 下宿を引き払うときは、勉強机と電気炬燵、布団、蚊帳くらいの荷物を積み込むだけでした。さすがに蜘蛛は姿を現さず、挨拶も出来ぬまま。
 Googleマップで当時の下宿があったはずの場所を調べてみましたが、家の特定までは出来ず。歩けば思い出せそうですが、なんだか切なさ爆発です。

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